マニラのeそよ風

 トップ  >  「マニラのeそよ風」一覧

第188号 2003/10/14 殉教者、教皇聖カリストの祝日


Our Lady of Fatima

 「あなた様は私に何をお望みですか」
 「私はここの私の名誉のために小聖堂が建てられることを望みます。私はロザリオの聖母です。毎日ロザリオの祈りを続けて唱えなさい。戦争は直ぐに終わり、兵士たちは家に戻るでしょう。」
(ファチマの聖母 1917年10月13日)

アヴェ・マリア!

兄弟の皆様、
 今回もロザリオの祈りに関する教皇様の回勅をお読み下さい。


罫線


 「私たちが祈りを持って童貞聖マリアに懇願する助けは、天主の聖寵の仲介者という聖母の役割にその基礎があり、全ての聖人たちをその力強さによって遙かに優っている聖母の尊厳と功徳によって、童貞聖マリアはこの役割を天主のみもとで常に果たされる。ところで、この役割をロザリオの祈りよりもよく表現している祈りは他にない。ロザリオの祈りにおいて、人類の救いに関する童貞聖マリアの果たした使命が、現在目の前で流れるように表現され、聖なる神秘を続けざまに観想することによって、あるいは祈りを繰り返し唱えることによって、敬虔は大きく満たされる。」

レオ13世 回勅『ユークンダ・センペル』1894年9月8日


罫線


 「口祷は、神秘と全く合致し、同じ方向で働く。まずふさわしくも、天にまします聖父に主の祈りを唱えることによって始める。次に、主祷文の最も高貴な願いを述べた後、天主の御稜威の玉座から、懇願の声を童貞聖マリアに向ける。それは、シエナの聖ベルナルディノが次のように言ったように、憐れみと祈りの法則に従ったことである。「この世に伝えられる全ての聖寵は、3つの段階を経て到達する。何故なら、天主からキリストへ、キリストから童貞聖マリアへ、童貞聖マリアから私たちにと非常に規則正しく分配されるからである。」これらの本性を異にする段階のうち、ロザリオの祈りの構成によって、天使祝詞を十回づつ唱えることによって、最後の段階に或る意味で喜んでそしてもっと長く留まるが、それはその他の段階、つまりキリストから天主聖父へとの段階をもっと大きな信頼を持って示すためである。

レオ13世 回勅『ユークンダ・センペル』1894年9月8日


罫線


 善きロザリオの聖月をお過ごし下さい!


トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭)