マニラのeそよ風

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第70号 2002/12/27 使徒聖ヨハネの祝日

使徒聖ヨハネ
使徒聖ヨハネ

アヴェ・マリア!

 私たちの主イエズス・キリストの御降誕の喜びを申し上げます。

 兄弟の皆様、幼子イエズスは、馬草桶で安らかに眠っておられます。Venite adoremus! 来たれ拝まん! さあ、急いで、ベトレヘムの馬小屋に来て、私たちの天主、救い主、贖い主、永遠の天主の御言葉、聖父と全く等しい聖子を礼拝しましょう! 主は、私たち人間のため、私たちの救いのために天からくだり、聖霊によりて童貞マリアから宿り、人となり給えり! 全能・永遠・全善の天主は、いともか弱き幼子としてお生まれになりました。全宇宙は、この幼子によって作られたのです!この小さな幼きイエズスが、全歴史と森羅万象を司り、統治しているのです。

 この幼子のご誕生を、どれほど多くの太祖、予言者、義人たちが待ち望んでいたことでしょうか!

 ですから、Venite adoremus! 来たれ拝まん! 信仰と喜びと愛に満ちて、この愛すべき天主イエズス・キリストを礼拝しましょう!私たちの愛と感謝と賛美と償いを捧げましょう! Cantate Domino canticum novum! 主に新しい歌をうたえ。Sic nos amantem quis non redamaret? 私たちをこれほども愛して下さる方をどうして愛し返さずにおられるでしょうか?

 兄弟の皆様、この愛の主は、愛されていません。この愛の天主は、世の人から無視され、蔑ろにされ、拒絶されています。拝金主義のこの世は、全てをお金で計ろうとします。外見と見てくれで判断します。がむしゃらに天主を無視してまでも自分の欲望を満足させ、世界中の富をかき集めるためなら何でもし、良心さえも売り渡し、その結果、人々は不幸で悲しんでいます。

 馬草おけに眠る私たちの主イエズス・キリストは、本当の幸せがどこにあるかを私たちに教えています。それは、真理の天主を礼拝し、天主を愛し、天主の望まれる御旨を果たすことです。そうすることによって永遠の命を勝ち取ることです。天主に従順に従うことです。私たちの心をこの世の富から離脱させ、永遠の天主に一致させることです。この世の苦しみを、私たちの主イエズス・キリストと一致して、罪の償いとして捧げることです。ですから、Venite adoremus! 来たれ拝まん!Venite adoremus! 来たれ拝まん!私たちの愛の主を、愛し礼拝しましょう!

 今回は、今年の10月に日本に来られたシュテーリン神父様からのクリスマスのメッセージをお送りします。


FRATERNITAS SACERDOTALIS SANCTI PII X
Ul. Garncarska 32, PL 04-886 WARSZAWA , POLSKA
Tel. + 48 22 615 28 60 Fax + 48 22 615 52 09

2002年12月21日、ワルシャワにて
使徒聖トマスの祝日
イエズス・キリストは賛美せられさせ給え!
LAUDETUR JESUS CHRISTUS

親愛なる信者の皆様、恩人の皆様、

 「しずけき、真夜中」、真夜中です。

 しかし暗闇ではありません。天からの光に満ちた夜、天使たちの大群で輝く夜、信じられないほどの喜びの夜、奇跡的な星を観想する夜、そうです、永遠の「正義の太陽」の到来を告げる「あけの星」、至福の港まで私たちを導く「海の星」を黙想する夜です。

 夜は、心の象徴です。何故なら、まだとこしえの生命という永遠の日になっていないけれど、天主様の隠れた現存という夜明けが始まっているからです。王の王は私たちと共におられます。王の王は、ご自分の天の母、インマクラータ(無原罪聖母)と共に、私たちの中におられます。

 私は、この喜び、この天主様からの平和が、この休みを知らない罪深いこの世のただ中にいる皆様の心にありますように祈ります。極貧のうちにおられるあの赤子を見て下さい。この赤子こそ、永遠の天主、全世界の創り主であり、この前では、数億数兆もの天使の大群も、諸聖人も、人間たちも、全宇宙も、果てしなき大海に比べた水の一滴に過ぎません。

 これこそが、司祭と宣教者が全世界に告げ知らせなければならない偉大なる喜び、唯一の真の喜びなのです。つまり、今日、本当に今日、そしていつの瞬間にも、あなた達のために救い主がお生まれになった、私たちを永遠の滅びから救う贖い主、愛の王がお生まれになった、という福(よ)き音ずれです。

 ああ、私たちの暗闇の中に光る祝福された光よ!

 全ての苦しみの中における喜びよ! 私たちは貧しい、取るに足らない不肖の被造物ですけれども、主を知ることを許されています。私たちの心の馬草おけに、私たちの霊魂の馬小屋に、主を受けることを許されています。この世は、本当に早く過ぎ去っていきます。私たちのつかの間の人生、将来、今現在の試練と苦しみは、そしてこの世の流血の歴史も、今の恐ろしい危機の時代も、全てはあっという間に過ぎ去っていきます。

 「御身だけが留まり給う。御身だけがいつも同じであります。おお、わが永遠の愛の主よ!御身は私の心において統治することを望み給う。御身は、私の光、私の強さ、私の喜び、私の慰め、私の命となることを望み給う。」

 これこそが、クリスマスの玄義であり、私たちの人生の意味なのです。従って、この喜びを人類に与えるために、私たち司祭は、私たち宣教者は、そして皆さんはそれほどまでに寛大であるのです。ですから、どうぞ、私たちの深い感謝の念をお受け取り下さい。母なるカトリック教会への宣教奉仕職に皆さんは協力して下さり、特に皆様が今年の間私たちに下さった皆様の寛大な祈りとご寄付とに対して重ね重ね数え切れないほどの感謝の言葉を述べたいと思います。

 私たちの外見だけの建物や仕事の偉大さと言うよりも、そうではなく、これらの必要な物質を手段として天の光に回心した多くの霊魂たちこそ、皆様の愛徳の本当の実りです。ですから、私たちは皆様に乞うことを止めることが出来ないのです。どうぞ、祈り続けて下さい。犠牲を捧げ、ご自分の十字架を担い続けて下さい。この闇の時代においてしっかりと私たちの主イエズス・キリストにしたがって下さい。ナザレトの貧しい生活において、無原罪聖母と聖ヨゼフに倣って下さい。

 その時、私は保証します。その時、多くの霊魂たちが、地獄に堕ちて天主とその御母を永遠に呪う代わりに、終わりなく天主を愛し、礼拝し、そして皆さんに感謝することを。何故なら、皆さんの寛大さと愛徳のおかげで、全能の天主が彼らを憐れみ給うからです。

 この一年もまた、十字架と苦しみでいっぱいの年でした。ですから、喜びと光に満ちた年であったといえます。今年、エストニアではカトリック聖伝の10周年を祝いました。エストニアという国は、小さな99パーセントプロテスタントの東北ヨーロッパのバルト国の一つです。私たちがそこで行っている非常に慎ましい使徒職は、最初の実りをもたらしました。それは、エストニア人のイヴォ・ウンプー神父(Fr. Ivo Ounpuu)の司祭叙階が11月3日に行われたことです。ウンプー神父の荘厳初ミサに、60名以上のカトリック者が参加しました。60名といっても、これは、エストニアの首都タリンで信仰を実践しているカトリック信者の3分の1なのです。むかしエストニア人はTerra Mariana(マリアの土地)と呼ばれていました。聖母は、私たちがそこで2つの聖堂を持っているという奇跡をなさいました。私たちの若いウンプー神父は、今、ワルシャワに住み、700マイルの距離を毎月一回祖国に戻って聖伝のミサを捧げています。そこにおられる聖伝を守って引退されたエイナール・ライグナ神父様(Father Einar Laigna)と共に、使徒職を確立することでしょう。御降誕祭の贈り物として、私たちは聖母の汚れなき御心に捧げられた聖堂を開くことを望んでいます。来年もカトリックの本を印刷し、ニュースレターを出版し、黙想会を指導します。私たちは、保守的なプロテスタントたちにも近づこうとしています。なぜなら、彼らの多くはカトリックの教えに非常にオープンで好感を抱いているからです。大きな希望は、ますます増える私たちの若い家族です。彼らのほとんどはプロテスタントからの改宗者です。この非常に難しい使徒職を、皆さん、祈りのうちに忘れないで下さい。

 リチュアニアでも、長年の苦い努力の後、私たちは実りが成長しているのを見て嬉しく思います。ベルギー人の聖ピオ10世会司祭であるジャックマン神父(Fr. Jacqmin)の宣教熱心のおかげで、ワルシャワに次ぐ、東欧で第2の修道院を開く準備をしています。最初はこの開院を今年の秋に予定していましたが、法的、経済的、行政的問題があり、出来ませんでした。今現在、リチュアニアには3つの聖堂がありますが、信者の数はまだ少ないままです。しかし、ますます興味を持った青年たちやリチュアニアの年を取った教区司祭たちが私たちと連絡を取り合っています。最近では、ワルシャワにある「神学校入学準備の家」に一人のリチュアニア人が入りました。これは、リチュアニアでは6年ぶりの召命です。これらの慎ましい成功は、リチュアニア司教協議会を怒らせるのに十分でした。彼らは私たちに対して攻撃と讒言のキャンペーンを張っています。それと同時に、彼らは「時代遅れの」リチュアニアを現代化させようとして、いろいろな宗教やセクトと「握手」しながらエキュメニズムの要求に応えようとしています。

 今年の夏には、聖ピオ10世会の最初のリチュアニア人司祭であるエドムンダス神父(Fr Edmundas)は、ドイツのツァイツコーフェンにある聖ピオ10世会の神学校で、司祭に叙階され、ここワルシャワで私たちと共にいます。彼はリチュアニア語でニュースレターを発行したり、その他の重要な文書をリチュアニア語に翻訳して、非常に熱心に働いています。天主様の御助けによって、来年の夏には3名の司祭を常駐させる修道院がオープンすることでしょう。その暁には、そこから、バルト諸国、ベラルスとロシアのために働くことになるでしょう。しかし、そのためにはまだまだやることがたくさんあります。しかし、私たちは希望を失うことはありません。何故なら、私たちは自分の力と言うよりも、インマクラータ(無原罪聖母)の全能に頼っているからです。

 今年はウクライナのカトリック聖伝に取っては試練の年でした。私たちの最も信頼のおける友であるルボミール神父様(Father Lubomir)が、ツァイツコーフェンでウラジミールさんの助祭叙階に参加した一月後に破門されたからです。私たちの驚いたことは、信者さんたちがほとんど全てルボミール神父様をはなれず、また、この処分を不正義だと叫んだので、多くの人々が、聖伝を忠実に守っている司祭たちが存在しているという事実を皆に知らしめたことです。

 ルボミール神父様は、賃借りの家で典礼を行い、主日には家は会衆でいっぱいになります。ウイリアムソン司教によって叙階された新しいウラジミール助祭は、ルボミール神父様と一緒に働いています。

 聖ヨザファト会の長上であるバジル神父様(Fr Basile)も強い攻撃を受けました。3年前にはバジル神父様は、4つの小教区の主任司祭でした。いまでは一つ一つ彼の手から取り去られ、一つの教会しかありません。

 もう一人別の司祭、ヲロディミール神父様(Fr Wolodymir)は、主任司祭の職務を解任させられ、自分の元でもと働いていた近代主義者の助任神父の助任となりました。そのため、教区は戦争になり(!)、3分の2は近代主義者の方につき、3分の1(約250名から300名ほど)は、ヲロディミール神父様の方につきました。ルボミール神父様のように、彼が「罰せられる」のは、時間の問題です。

 ウクライナでは、人々は信じられないほど貧しい生活をしています。ですから、次々に司祭たちが放り出されると、それほども多くの聖伝の信者をどこに収容したらいいかという場所の問題は、大きな問題となります。元ソビエト連邦の国では、市民会館は一つしかなく、宗教行事のためには使うことが出来ません。ですから、緊急に教会を建てなければなりません。

 ウクライナの聖伝のバジリオ会のシスターたちは、まだ新しい修練院に引っ越ししていません。何故なら、寄付金は、ほとんど神学校と黙想会、ニュースレターの発行と本の出版に使ってしまったからです。(ウクライナには聖伝に関する読み物は一つもないのです。)私たちが教区に大きなインパクトを持ち、従って、約2万人のビザンチン・カトリックにも影響を及ぼす限り、私たちは彼らに情報を与え、黙想会を指導し、祈りの集会を開かなければなりません。これらがないと、人々は情報の不足と必要な霊的刷新が無いため、道を迷ってしまうのです。

 私たちはウクライナの司祭たちを感嘆の目で見ています。何故なら、彼らはこれらの試練や危険にもかかわらず、聖母の汚れなき御心に全ての信頼を寄せており、聖なる聖伝を忠実に守っているからです。

 その実りとして、召命が増加したこと、があります。3年前にはバジリオ会のシスターは5名しかいませんでした。今では13名おります。そして地下神学校では15名の神学生がおり、来年に聖ピオ10世会の司教によって助祭に叙階される予定です。

 ここポーランドでは、6年前に始まった美しい仕事が、霊的生活を通して、固まってきました。ですから、私たちは多くの黙想会の指導をし、ファチマの聖母のために徹夜の祈祷会に信者さんたちを招待し、巡礼を計画しています。11月23日、ティシエ・ド・マルレ司教様がビイェルツェの黙想の家をオープンしました。皆さんの御寛大なご援助のおかげで、ウェソレック神父様のお城の3分の1が改修されました。そこでなされた最初の黙想会は、司祭のための黙想会で、聖ピオ10世会の司祭らや2名のポーランド人司祭(フランシコ会司祭とシトー会司祭)が参加しました。司祭たちは熱中しているようでしたよ!彼らの熱心が現実となるように、祈りましょう。

 ティシエ・ド・マルレ司教様は、さらに、トルン(Torun)にある私たちの新しい聖堂を祝別して下さいました。最初は、私たちは賃借りをしていたのですが、町は私たちに不要となった公民館を譲ってくれ、私たちはそれを聖堂にしたのです。これはワルシャワのチャペルに次ぐ第2の常駐聖ピオ10世会聖堂となりました。内部は本物の教会のようですし、外見もそうです。ポーランドの信者さんたちは大部分が若い家族です。教会のベンチには若いパパとママと腕に抱かれた多くの赤ちゃんたちがまず見えます。ますます増える洗礼式で、本当に「実り豊かな」聖堂です。

 さらに、ワルシャワには2名の奉献修道女(シスター・イグナチアとシスター・マキシミリアナ)が来ますので、立ち入り禁止区間や、シスターのための修道院の建て増しをしなければなりません。ブラザー・クラウスは、ぴかぴかに新しい祭壇を作ってくれました。男子部のために立ち入り禁止区間を作り、そこに司祭を5名、ブラザーを2名、そして神学校準備生を2名(もうすぐ3人目が来ます)住まわせます。

 黙想会に参加する人数は増加の一方なので、講義室を大きくし、客室を増設しなければなりません。・・・私たちの出版部は、ポーランドにおいて最も重要なカトリック出版社の一つになりました。私たちは、第2バチカン公会議以前の教皇様たちの回勅などを1ヶ月に4冊の割で出版しています。これを通してカトリック聖伝の知識を得て、永遠のいけにえである聖伝のミサを見いだしています。この事実のために、ゆっくりとですが、確実な信者の増加を見ています。

 終わりに、聖マキシミリアノ・コルベの無原罪聖母の騎士会(Militia Immaculatae)について一言述べさせて下さい。これを私たちは、その伝統的な原初の形で広めており、これは私たちのポーランドにおける私たちの仕事の霊的中心となっています。私たちの信者が聖ピオ10世会に忠実であるのも、無原罪聖母の騎士会(Militia Immaculatae)の理想を求めているからです。今年、少女の部は成功を収め、聖母の汚れなき御心の凱旋のために働きたいというより多くの少女を集めています。天主に感謝!

 東欧の遙か彼方から、私は司祭としての祝福を皆さんに送り、心の底から、私たちの主イエズス・キリストの御降誕の聖なる平和に満ちた祝日と、来る新年のためにインマクラータ(無原罪聖母)の保護を皆様のために祈ります。

「インマクラータ(無原罪聖母)の乞食」より感謝を込めて、

カール・シュテーリン神父

Fr. Karl Stehlin

(トマス小野田圭志(聖ピオ十世会司祭)訳。以下は英語の原文です。)


Warsaw, December 21 2002 A.D.
LAUDETUR JESUS CHRISTUS Saint Thomas, apostle

Dear Faithful and Benefactors!

„Silent Night, Holy Night!“Night, not darkness! Night full of heavenly light, night full of angels, night of incredible joy, night in which we contemplate the miraculous star, the „Morning Star“ to announce the arrival of the eternal Sun of Justice, the „Star of the Sea“ to guide us to the haven of happiness! Night - symbol of heart: not yet the eternal day of life everlasting, but already the dawn of God’s hidden presence: the King of Kings is with us, is IN us, together with His heavenly mother, the Immaculata! I wish you so much this Joy, this divine Peace in your heart, in the middle of this restless and sinful world. Look at that small child in that extreme poverty – it is the eternal God, Creator of the whole world, before Whom all billions and billions of angels, saints, men, the whole cosmos are like a tiny drop of water in comparison to an endless ocean. This is the great Joy, the only true Joy, the priest and missionary has to announce to the world: today, really today and in any moment is born for you the Saviour, the Redeemer from eternal damnation, the King of Love. Oh blessed Light in our darkness! Joy within all sufferings! We poor unworthy creatures are allowed to know HIM, to receive HIM in the manger of our heart, in the stable of our soul. The world passes away so quickly: our short life, the future, the present trials and sufferings, but also the bloody history of this world, even this horrible crisis – all passes away, “YOU alone remain, YOU always the same, oh my eternally loving Lord. And you want to reign in my heart, you want to be my light, my strength, my joy and my consolation, my life”. This is the mystery of Christmas, this is the sense of our life. To give this Joy to the mankind, therefore we are priests, therefore we are missionaries, and therefore you are so generous!

Therefore receive our deepest gratitude, thousand thanks for your collaboration in this missionary service of Holy Mother Church, especially for your generous prayers and donation you have offered for us during this year!

Not so much the greatness of our exterior building and working, but the many souls, who by these necessary material means convert themselves to the Heavenly Light, are the true fruits of your immense charity. That‘s why we cannot stop to beg you: continue to pray, to offer sacrifices, to carry your cross; hold out in these dark times, follow Our Lord, imitate the Immaculata and Saint Joseph in their poor life of Nazareth. Then I grant you, that many, many souls, instead of cursing God and His Heavenly Mother during all eternity in hell, they will love and adore Him, and thank you without end, for thanks to your generosity and charity the Almighty Lord had mercy on them.

This past year was again full of crosses and sufferings, and therefore full of joy and light. This year we celebrated the 10th anniversary of Catholic Tradition in ESTONIA, a small, 99 % protestant Baltic country in north-eastern Europe. The very modest apostolate there brought up its first fruit: the priestly ordination on November 3rd of the Estonian Fr. Ivo Ounpuu, whom some of you know from his 6-months stay in Saint Mary’s. More than 60 faithful attended his first solemn High Mass, that is 1/3 of all practicing Catholics in the capital Tallinn. Formerly Estonia was called Terra Mariana, Land of Mary. She operated the miracle, that we run there two chapels. Our young priest resides now in Warsaw, and he travels once a month the 700 miles to his country. Together with an elder traditionalist independent priest, Father Einar Laigna, he will establish definitely the apostolate. As a Christmas present we want to open a permanent chapel dedicated to the Immaculate Heart of Mary, and during the next year continue to print catholic books and newsletters, preach retreats and recollections. We try to approach particularly the conservative protestants, because many of them are very open and sympathetic to Catholic doctrine. A great hope are our young families, more and more, almost everybody converts. Please don’t forget this very difficult apostolic work in your prayers!

After many years of bitter efforts we are happy to see growing fruit also in LITUANIA. Thanks to the missionary zeal of Fr. Jacqmin, a Belgian Society Priest, we are about to prepare the opening of the second priory in Eastern Europe (Warsaw is the first). Initially the inauguration was planned for this autumn, but there are many juridical, financial and administrative problems. At the moment we run 3 chapels, but the number of faithful is yet small. However, more and more interested young people, but also some elder Lithuanian parish priests are in good contact with us. One young Lithuanian recently joined our pre-seminary here, the first vocation since 6 years. These modest successes were sufficient to excite the anger of the Lithuanian bishop’s conference, which initiated a campaign of attacks and calumnies against us. In the same time they try to update “backward” Lithuania to the exigency of Ecumenism with many “hand-shakings” with all kinds of religions and sects. This summer, Fr. Edmundas, the first Lithuanian Society Priest was ordained in Zaitzkofen. Staying with us here in Warsaw, he works very hard to edit our bulletin in Lithuanian language and other important literature. With God’s help, the priory will be functional in summer next year, when 3 priests will reside there to take definitely care of the Baltic countries, of Belarus and Russia. But yet there is so much to do ... however we do not loose hope, because we will not count on our own, but on the almighty power of the Immaculata!

A hard trial shoke Catholic Tradition in UKRAINE this year. One of our best friends, Father Lubomir, was punished in June with the great excommunication, just a month after having accompanied Rev. Mr. Wladimir to Zaitzkofen to become a deacon. To our big surprise almost all faithful were ... faithful to him, and that crying injustice made many others aware of the fact, that there are yet priests sticking firmly to Tradition. Now he celebrates the Divine Liturgy in a rented house, totally overflocked with people on Sundays. The deacon newly ordained by bishop Williamson works along with Fr. Lubomir. Also the superior of the Society of Saint Josaphat, Fr. Basile, was strongly attacked. 3 years ago he was parish priest of 4 parishes, now one after the other had been taken away from him, so that he remains only in one parish. Another priest, Fr. Wolodymir, was destituted as parish priest and became vicar of his own former modernist vicar who replaced him: in the parish – war! 2/3 of the people hold with the modernist, 1/3 (that means around 250 – 300 faithful) go along with our friend, Fr. Wolodymir. It is just a question of time, that he will be also ‚condemned‘, as Fr. Lubomir has been. In Ukraine the people are incredibly poor, and it will be a big problem, where to assemble such big numbers of traditional faithful, if one priest after the other will be soon thrown out. In former Soviet countries there is only one citizen hall, which cannot be used for religions purposes, there urgently churches should be built. The Basilian sisters have not yet moved into the planned new Noviciate house, because most of the donations have been spent for the seminary, the organization of retreats and recollections, and for the publication of newsletters and books (there is no traditional literature in Ukraine), this are at the moment the most urgent needs. As long as we have impact on the parishes and therefore on around twenty thousand Byzantine Catholics, we must try to inform them and offer them!

retreats, prayer vigils and recollection, without which the people get lost because of lack of information and necessary spiritual renewal. We admire our Ukrainian fellow priests, who in spite of these trials and many dangers put all their confidence into the Immaculate Heart of Mary and stick faithfully to Holy Tradition. The fruits: an increasing number of vocations. 3 years ago there were 5 Basilian sisters, now they are already 13, and in the underground seminary there are 15 seminarians, one of them a deacon to be ordained next year by one of the SSPX bishops.

Here in POLAND time has come to consolidate the beautiful work started 6 years ago, through an intensive spiritual life. Therefore we preach many retreats, invite faithful to prayer-nights in honour of Our Lady of Fatima, organize pilgrimages etc. On November 23rd Bishop Tissier de Mallerais has inaugurated our retreat house Bajerze (1/3 of Father Wesolek’s manor is now totally renovated – thanks to your generosity). The first retreat I preached at that place, was a priests’ retreat, with the participation of some members of the SSPX and also two polish priests, one Franciscan and on Cistercian father. They seemed to be enthusiastic! Let us pray that their enthusiasm becomes reality.

Furthermore bishop Tissier made the blessing of our new chapel in Torun. First we had been located in a small rented room. Now the town council gave to our disposal an old abandoned hall, which we transformed into a true chapel. This is now (together with the priory chapel here) the second “true” and permanent SSPX chapel, which looks like a small church inside and outside (the other 10 polish chapels are located in provisory rented rooms or small halls). The faithful are mostly young families: in the first pews you can see young papas and mamas with their babies on their arms: a truly ‘fruitful’ chapel with more and more baptisms ...

Furthermore we had to extend our Warsaw priory with another floor (on the top): the arrival of 2 oblate sisters, Sr. Ignatia and Sr. Maximiliana, made necessary the establishment of a closure. Brother Klaus made a brand-new altar for the chapel (see photo). Also for the male habitants we have now some kind of a closure, where are the rooms of 5 priests, 2 brothers (bro. Klaus and the polish bro. Maximilian) and for our 2 pre-seminarians (probably within some weeks a third one will join us). The increasing number of participants for the retreats required a bigger conference room as well as more guest rooms. This was a hard work this year, and it’s even not yet finished. Our financial resources were engaged for these mentioned important projects, so that our ‘eternal’ construction of Gdansk had to wait again – you will understand: they have already a chapel there and elsewhere there is more urgency. Finally we could make a great step forward with our printed apostolate. Our publishing house became one of the leading catholic publishers through the edition of around 4 books a month (e.g. encyclicals of the preconciliar popes), which doubled the interest in our publications during the last months. Through this way many people could get acquainted with Catholic Tradition, and some of them found the way to the Eternal Sacrifice. Due to this fact we notice a slow, but constant augmentation of the number of our faithful.

To finish, let me say a word about the Militia Immaculatae of Saint Maximilian Kolbe, propagated in its traditional and primitive obedience, the spiritual heart of our work in Poland. The fidelity of our faithful bases particularly on their engagements to the ideal of a Knight of the Immaculata. This year the girl’s movement made a good progress, always more girls are interested and join the fight for the triumph of the Immaculate Heart of Mary. Deo Gratias!

From far Eastern Europe I send you my priestly blessings and wish you from all my heart a holy and peaceful feast of the Nativity of Our Lord and the special protection of the Immaculata for the upcoming new year.

Yours always thankfully “beggar of the Immaculata”

Fr. Karl Stehlin


 天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭)